日本語音声学
第14回
子音を見てみよう その4
今日のポイント | |
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発音記号テスト |
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鼻音の特徴 |
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その他の子音も見てみよう |
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ラベルの活用法 |
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復習テスト |
1.発音記号テスト
2.鼻音の特徴
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実験 鼻音の特徴を見てみよう。 |
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鼻音の特徴の観察 |
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マ行音
ナ行音
鼻音は口蓋垂が下がって鼻腔への通り道を開きます。
鼻音でないときは上がっていて閉じています。
鼻腔は柔からく、音を吸収します。
スペクトログラム上にはアンチフォルマントというものが現れます。
スペクトログラムで白く抜けているところが鼻音です。
3.その他の音も見てみよう!
ラ行音(あら・あり・ある・あれ・あろを録音) 音声ファイルはここ
ヤ行音(あや・あゆ・あよを録音) 音声ファイルはここ
スペクトログラムの読み方!(子音編)
バースト↓ | |||
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破裂音のポイント 前の音→口の閉鎖→破裂(開放)→次の音 @閉鎖の間は「まっしる」 A破裂の直後の「バースト」が出る B有声音は下に「ボイスバー」がある |
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ボイスバー↑ | |||
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摩擦音のポイント 前の音→口の狭め、摩擦→次の音 @上のほう(高いところ)に雑音(砂の嵐)! A有声音は下に「ボイスバー」がある |
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鼻音のポイント 前の音→鼻に息が抜ける→次の音 @全体的に「白く抜ける」! A必ず有声なので「ボイスバー」がある |
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その他の音 ラ行子音(はじき音も側面接近音も) 全体的に「白く抜ける」! ヤ行子音 母音と同じようにフォルマントが見える |
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ラ行子音 |
4.ラベルの活用法
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Wavesurferのラベルは、Wavesurferをインストールした場所に作られるよ。 そのファイルを「メモ帳」などのテキストエディターで開いてみると以下のようになってる。 (スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→メモ帳) 以下は、先ほどのラ行音のファイルをラベリングした結果だよ。 各ラベルに打ち込んだ記号とその時間情報が記録されている。 このファイルをExcelなどの表計算ソフトで読み込んで引き算をするとそれぞれの音がどのくらいの時間かが分かるよ。
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【ちょっと国試に挑戦】 |
第5回午前80 | |
半母音の音源となるのはどれか。 | |
1.構音の速さ 2.声帯の振動 3.狭めでの摩擦 4.狭めでの破裂 5.狭めでの破擦 |
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全部できたかな? |
5.復習テスト
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それでは、まとめのテストです! |